地価高騰というのか、日めくりカレンダーのような状態で高騰して息、それを見た金融機関は不動産融資を見境なく行ったものでした。
十分に元は取れる金額と踏んだのが甘かったのでしょう、それと派手なパフォーマンスが原因か、その当時の不動産融資の担当の金融庁や日銀の介入でがっつリ不動産融資規制がかかりました。
このことは、不動産融資の世界ばかりではなく、株や投資信託、reitなどの投資商品にも飛び火したのは言うまでもありません。
やがてバブルははじけ、不動産融資は規制云々ばかりではなく、銀行などはぴったり貝ノ口をふさぎ、一気に御祭りムードは消えてしまいました。
このようなことは、不動産融資規制が原因というわけではなく、バブルに踊らされた日本の歩んだ道ということでしょう。
あれからも約20年も経ちますが、不動産融資規制と聞くと、英華衰退を思い出す年代もいることでしょう。