これ公的な融資制度で、老齢(65歳以上)を対象としたリバース・モーゲージというものです。
不動産を担保して、一定の融資を行うものですが、借主である老齢者が生存中は返済の義務はありません。
ですから、その不動産を住まいを持ちながらも、自分の不動産で生活支援融資が受けられるということです。
自治体が主体となり、全体国的な展開をしているリバース・モーゲージですが、普及はあまりしていないのが現状です。
老齢者が快適な毎日を過ごすための生活支援を自分の不動産で行うわけですから、画期的な制度です。
米国などでも行われている制度ですが、相続人などの問題などから、不動産担保で生活支援融資というのは、日本ではまだまだのようです。